TOP | 担当講義 | ゲストスピーカー | ゼミの紹介 | 授業評価 | コーポレートガバナンス関連  

最終更新日 2024.11.7

 

 



  • 円谷 昭一 (つむらや しょういち)


研究テーマ
財務会計、ディスクロージャー、コーポレート・ガバナンス


著作



『コーポレート・ガバナンス「本当にそうなのか?」−大量データからみる真実−2』
 同文舘出版,2023年3月.







『政策保有株式の実証分析』
 日本経済新聞出版,2020年6月.






『コーポレート・ガバナンス「本当にそうなのか?」−大量データからみる真実−』
 同文舘出版,2017年12月.

週刊ダイヤモンド2018年ベスト経済書ランキング17位に入りました



研究論文
人的資本を軸とした従業員株主化の一試案
『資本市場』2024年2月
「社外取締役と会計利益の関係の一考察」
『會計』2023年11月
「インベスター・リレーションズ(IR)の現代的課題」
北川哲雄編著『サステナビリティ情報開示ハンドブック』日本経済新聞出版,2023年7月
「解題 理想の英文開示への一歩」
『企業会計』2023年3月
大学生のスチュワードシップ意識調査−将来世代と機関投資家の連携の可能性−
『資本市場』2022年10月
「人的資本をめぐる開示の主要国比較調査」
『OMNI-MANAGEMENT』2022年10月
人的資本をめぐる動向と主要国比較調査
『資本市場』2021年12月
「スキル・マトリックス作成の目的・現状・留意点−コーポレートガバナンス・コード改訂を見据えながら」
『株式懇話会会報』2021年3月
取締役ダイバシティの主要国比較−スキル・マトリックスを中心に
『資本市場』2021年3月
コーポレート・ガバナンスの新潮流と会計士界の課題
『会計・監査ジャーナル』2020年9月
政策保有株式と会計数値の関係
『資本市場』2020年5月
「日本企業の安定株主の実態」
『資料版商事法務』2020年5月
「議決権行使個別開示データの分析」
『証券アナリストジャーナル』2019年6月
「IFRS適用是非の意思決定に与える影響−経営者持株比率に焦点を当てて」
河ア照行編著『会計制度のパラダイムシフト』中央経済社,2019年3月
「議決権行使をめぐる機関投資家の変化と企業対応の展望」
『株式懇話会会報』2019年2月
「政策保有株式と社外役員派遣の関係」
『資料版商事法務』2019年2月
「政策保有株式の売却行動の決定要因」
『資本市場』2018年12月
議決権行使の個別開示データ分析〔後編〕−利益相反の有無の検証−
『資本市場』2018年2月
「岐路に立つ政策保有株式」
『ディスクロージャー & IR』2018年2月
議決権行使の個別開示データ分析〔前編〕−投票行動と賛成率、ポートフォリオ重複などを中心に−
『資本市場』2017年12月
機関投資家ファンダメンタルズと株主総会投票行動の関連性−取締役選任議案を対象とした実証分析−
『月刊資本市場』No.373,2016年9月
「IFRSの任意適用が経営者業績予想の精度に与える影響」
『會計』第189巻第6号,2016年6月
「本当に必要とされる「四半期情報開示」とは」
『企業会計』Vol.67 No.11,2015年11月
「日本版スチュワードシップ・コード前後での議決権行使状況」
椛田龍三編著『グローバル・ガバナンス時代におけるIR情報と会計情報の総合的な研究』2015年3月
 "Effects of Biased Earnings Forecasts: Comparative Study of Earnings Forecasts Disclosures
 by US and Japanese Firms"
in K. Ito and M. Nakano, eds.,International Perspectives on Accounting and Corporate Behavior,
pp.311-330, 2014.
外国人投資家の実像とディスクロージャー・IR
『プロネクサス総合研究所レポート』第8号,2014年1月
「決算短信と業績予想」
『別冊企業会計』2013年11月
「社外取締役の選任と業績予想バイアスの関係」
『會計』第184巻第4号,2013年10月
 共著「業績予想と資本市場」
伊藤邦雄・桜井久勝責任編集『体系現代会計学第3巻 会計情報の有用性』中央経済社,2013年9月
情報開示の有効性向上への取組み−現在の情報開示は過剰か−
『会計・監査ジャーナル』No.696,2013年6月
「上場企業の震災ディスクロージャー」
柴健次編著『大震災後に考えるリスク管理とディスクロージャー』同文舘,2013年2月
「非財務情報の報告」
広瀬義州・藤井秀樹責任編集『体系現代会計学第6巻 財務報告のフロンティア』中央経済社,2012年9月
「政策保有株式の開示と情報インダクタンス」
伊藤邦雄編『企業会計研究のダイナミズム』中央経済社,2012年5月
「コーポレート・ガバナンス情報開示と日本企業研究:政策保有株式に焦点をあてて」
一橋大学日本企業研究センター編『日本企業研究のフロンティアG』有斐閣,2012年3月
「原価・収益計算基準への展望」
『會計』第181巻第2号,2012年2月
「業績予想コミュニケーションの重要性−IR実態調査の結果をふまえて−」
『企業会計』Vol.63 No.11,2011年11月
「社外取締役の兼務の実態−取締役会出席率との関係を中心に−」
日本インベスター・リレーションズ学会編『内部統制とIR−研究者と実務家の立場から−』
商事法務,2011年1月
事業セグメント情報にみるディスクロージャー制度の展望−IRを踏まえた基準作成の必要性−
『プロネクサス総合研究所レポート』第4号,2010年1月
会社業績予想における経営者バイアスの影響
『証券アナリストジャーナル』Vol.47 No.5,2009年5月
経営者業績予想の駆け込み修正の研究−その実態と実証会計学への影響−
『証券アナリストジャーナル』Vol.46 No.5,2008年5月
「業績予想における株価形成と企業特性」
『企業会計』Vol.59 No.12,2007年12月
「インベスター・リレーションズ(IR)と業績予想の関係」
『會計』第172巻第4号,2007年10月
「開示情報の認識情報化−有価証券時価情報に焦点をあてて−」
『企業会計』Vol.58 No.3,2006年3月
「会計ビッグバンと裁量的会計行動−有価証券時価評価の導入時期に焦点をあてて−」
『企業会計』Vol.57 No.10,2005年10月
「有価証券時価時期と企業行動」
『一橋論叢』第133巻第5号,2005年5月

その他の論稿や執筆

日本経済新聞(経済教室)「株式持ち合い解消、業績に益」2024年4月22日

日本経済新聞(やさしい経済学)「新時代の企業情報開示」2022年8月24日〜9月2日

一覧 


受賞
第1回プロネクサス懸賞論文「優秀賞」
(タイトル「事業セグメント情報にみるディスクロージャー制度の展望-IRを踏まえた基準作成の必要性-」)
第5回プロネクサス懸賞論文「優秀賞」
(タイトル「外国人投資家の実像とディスクロージャー・IR」)
詳細→プロネクサス総合研究所

所属学会
日本会計研究学会(評議員)
日本インベスター・リレーションズ学会(理事)
日本経済会計学会(理事)

学会発表
「上場会社のESG情報開示の現状と課題(招待講演)」
   日本信用格付学会,2024年9月,関西大学.
「社外取締役導入の業績効果と今後の課題」
   日本経済会計学会,2022年6月,オンライン.
「学術研究で考慮すべきコーポレート・ガバナンスの新動向と開示(招待講演)」
   日本経済会計学会,2020年6月,オンライン.
"Determinants of behavior to divest cross-holding shares"
   Taiwan Accounting Association, 2018年12月, 國立政治大學.
「ガバナンスがディスクロージャーに与える影響(招待講演)」
   日本ディスクロージャー研究学会,2018年5月,横浜市立大学.
「ESG経営と管理会計(招待講演)」
   日本管理会計学会,2018年4月,東京理科大学.
「機関投資家の議決権行使結果のデータ分析」
   日本ディスクロージャー研究学会,2017年12月,法政大学.
「政策保有株式の売却行動の決定要因」
   日本会計研究学会,2017年9月,広島大学.
(中村充博君との共同発表)「機関投資家による議決権行使判断の決定要因-機関投資家の特性という観点から-」
   日本ディスクロージャー研究学会,2015年12月,早稲田大学.
(加藤良治氏との共同発表)「買収プレミアムの実態分析を通じた会計研究の課題提起」
  日本ディスクロージャー研究学会,2014年5月,名古屋大学.
「変数「外国人持株比率」はなぜ有意になるのか」
   現代ディスクロージャー研究カンファレンス,2014年1月,専修大学.
「情報開示の有効性向上にいかに取り組むべきか」
   日本ディスクロージャー研究学会,2013年5月,福島学院大学.
「原価・収益計算基準への展望」(統一論題報告)
   日本会計研究学会,2011年9月,久留米大学.
「会計情報とコーポレート・ガバナンスに関する研究」
   日本ディスクロージャー研究学会,2011年5月,法政大学.
「事業セグメント情報にみるディスクロージャー研究の課題」
   ディスクロージャー研究学会,2009年11月,兵庫県立大学.
「経営者業績予想の作成過程の解明」
   ディスクロージャー研究学会,2008年11月,一橋大学.
「経営者業績予想の駆け込み修正の研究−その実態と実証会計学への影響−」
   日本会計研究学会,2008年9月,立教大学.
「経営者業績予想の保守性の検証」
   日本IR学会,2008年2月,法政大学.

経歴
2001年 3月 一橋大学商学部卒業
2006年 3月 一橋大学大学院商学研究科 博士後期課程修了(伊藤邦雄研究室)博士(商学)
2006年 4月 一橋大学商学部 ジュニア・フェロー(〜2007年3月)
2007年 4月 埼玉大学経済学部 専任講師
       日本IR協議会 客員研究員
2008年 4月 日本大学法学部 非常勤講師(〜2019年3月)
       一橋大学商学部 非常勤講師(〜2011年3月)
2009年10月 埼玉大学経済学部 准教授
2011年 4月 一橋大学大学院商学研究科 准教授
       埼玉大学大学院経済科学研究科 客員准教授(〜2013年3月)
2013年 4月 放送大学 非常勤講師(〜2018年3月)
2018年 4月 東京経済大学 非常勤講師
       一橋大学大学院経営管理研究科 准教授
2019年 4月 Hunkuk University of Foreign Studies(韓国外国語大学)
                visiting researcher(〜2020年3月)
2021年 4月 一橋大学大学院経営管理研究科 教授

委員等への就任
2010年 日本証券経済研究所「上場会社における業績予想開示の在り方に関する研究会」(終了)
2013年 経済産業省「持続的成長への競争力とインセンティブ-企業と投資家の望ましい関係構築を考える-」(終了)
2013年 経済産業省「企業会計とディスクロージャーの合理化に向けた調査研究」(終了)
2014年 日本IR協議会「JIRAシニアラウンドテーブル」座長
2017年 日本IR協議会「フェア・ディスクロージャー研究会」(終了)
2017年 りそなアセットマネジメント「責任投資検証会議」委員
2020年 金融庁「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」メンバー
2021年 ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会 アカデミック・アドバイザー
2021年 経産省委託「レジュメ及び人的資源の質的内容表記(スキル・経験・資格等)に関する標準化調査委員会」座長(終了)
2021年 「日経統合報告書アワード」副審査委員長
2022年 プロネクサス「ディスクロージャー基本問題研究会」委員
2024年 日本ロジスティクスシステム協会「人的資本経営推進委員会」座長
2024年 SOMPOリスクマネジメント「ESG評価・データ提供に係る投資助言の在り方に関する有識者委員会」メンバー

社会貢献活動
2006年6月より、公益財団法人「母と学生の会」の理事として留学生の支援活動に携わっております。


連絡先
〒186-8601 東京都国立市中2-1 一橋大学大学院 経営管理研究科
Tel:042-580-8840(直通)
メール:s.tsumura
※迷惑メール防止のため@以下を画像にしておりますのでご了承ください。